自動販売機を設置するに辺り、大きな自販機機械の設置が必要になります。この自動販売機を設置する場合に設置費用はかかるのでしょうか?
結論からお伝えすると、自動販売機自体を購入しなければいけない場合もあれば、無料で自動販売機をレンタル提供してもらえる場合もあります。
余計なコストがかからないよう、ここでは無料で設置できる方法について、ご案内していきます。
そもそも自動販売機の機械はいくらするのか?
自動販売機を設置しようとする場合、名前の通り自動販売機の機械の設置が必要となります。この自動販売機を購入して設置を行う場合、非常に高額な費用が発生します。
新品で購入する場合には100~200万円、中古品を購入する場合でも50~100万円ほどが相場となっており、設置における負担はかなり大きくなります。
自動販売機を購入する場合①:お酒の販売をする場合
お酒を販売しようと検討している場合、自動販売機を購入しなければいけません。基本的に現在日本ではお酒を自販機で販売する場合のルールは厳しく、昔のようにどこでも設置できるものではありません。
設置を行おうとする場合、通販酒類販売業免許を取得することはもちろん、基本的には屋外設置はできないものとなり、ホテルの室内で販売するのが一般的でしょう。
更にこの場合、お酒の仕入れや補充は全て自身で行う必要があります。
自動販売機を購入する場合②:自身でオペレーション管理する場合
自動販売機を設置される方がご自身でドリンク補充等を行う場合、基本的には自動販売機自体を購入する必要があります。
メリットとして、コカコーラやサントリー等、自身の好みのブランドをセレクトして入れたり、価格設定も自由に行うことができますが、現在の自販機会社では、MIX機と言う複数のブランドから自由にドリンクをセレクト出来るものもあるので、特別な事情がない限り購入はおすすめしません。
自動販売機を購入する場合③:自社製品やお菓子を販売する場合
基本的にお菓子を自動販売機でする場合や、自社の製品を24時間自動で販売する目的で自動販売機を利用する場合、機械自体の購入が必要となります。
自社製品を扱えるメリットはありますが、導入費が高額になり、オペレーション管理も必要になるので事前にしっかりと検討してから導入を進めましょう。
無料で自動販売機を設置する方法
無料で自動販売機を設置する場合、自販機メーカーや自動販売機オペレーション会社が直接全てのオペレーションを行っている業者を探すようにしましょう。
このようなフルオペレーション会社では、自動販売機を無償で貸し出しを行ってくれることはもちろん、ドリンク補充やお金の管理、ドリンク補充まで全てを代行して行って頂くことができます。
前述の自動販売機の購入に対して非常に手軽に導入出来る特徴があるため、まずはこの手の手段を第一に考えましょう。