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自動販売機が設置できるサイズを確認しよう


自動販売機が設置できるサイズを確認しよう

自動販売機にも設置に必要な土地の幅があります。自動販売機の設置にどれくらいの土地幅が必要なのか知るためにも、「サイズ」をしることは必要不可欠なものです。といっても各メーカーや自動販売機の種類、コンセプトによってサイズは変わってくるので契約者ごとに代わってくるでしょう。

たとえば、設置場所を一般道路沿いにしようと考えているなら所有している土地のサイズにもよりますが、大型の自動販売機でも設置することが可能でしょう。仮に階段のある高さや奥行に限界のある場所に設置を考えているなら、小型の自動販売機になる可能性が高くなるでしょ。ほかにも会社のオフィスに設置を検討されているのだったら、設置することで会社の邪魔にならいか、スペースをとりすぎないのか、TOに応じてメーカー選びやサイズを検討する必要があります。

基本的には極度に狭い場所でない限り設置することが可能なので、設置を考える前のリサーチの段階で場所の集客と購入率の高い商品はなんなのかも調べる必要があります。


目次




自動販売機の通常のサイズとは?


自動販売機が設置できるサイズを確認しよう

自動販売機に決まったサイズはもとよりありません。ですが一般的と言われているサイズは存在しています。といっても自動販売機のサイズというよりは、設置するスペースの平均的な面積を指すことが多いです。

「幅100cmx奥行70cmx高さ180cm」となっています。

これらのスペースに加えて、空のペットボトルや缶、瓶などを捨てるゴミ箱を設置することができるスペースが欲しいところではあります。最近ではそういったゴミ箱を設置しているところも少なくなっては来ていますが、お客様目線を考えると設置されてあるほうが便利ではあると考えられます。これはあくまで平均的、一般の自動販売機のサイズ感になっているので各メーカーや自動販売機で取り扱いたい商品によってサイズは異なってきます。

スペースを確保できない場合はセレクションを減らそう。


自動販売機が設置できるサイズを確認しよう

仮にスペースが確保できない場合はどうしたらいいのか、疑問を持たれる声も多々あります。確保できないからといってその場所に設置することはできないかと言われるとそういうわけではありません。あまりにもスペースが小さすぎる場合困難な場合もありますが、方法はいくつかあります。その中の一つであり一般的な方法として「セレクションを減らす」というものがあります。

説明の前にまずは「セレクション」とは何かについて説明していきたいと思います。

「セレクション」とは一般的に自動販売機メーカーやその業種の中では「セレ」と言われることの方が多いとは思いますが、自動販売機内の缶やペットボトルを補充する際の穴の事を指します。みなさん一度は道端や会社のオフィスの自動販売機の扉を開いて業者のかたが補充しているところを見かけたことあると思います。見かけたことがない人でも、自動販売機には定期的に中の飲料を補充してくれるスタッフの方がいます。これは言うまでもないと思いまうす。そのなかでスタッフの方たちが缶やペットボトルをひとつひとつの穴に(長方形の形をしている)入れています。その長方形ひとつひとつの名前を「セレクション」と呼んでいます。

話にもどりますが、一般的のサイズのセレクションの個数は30個と言われています。業界の呼び方だと「30セレ」と呼ばれることが多いです。「30セレ」や「25セレ」が一般的になっています。

長くなりましたがスペースと関わってくるのはここからです。先ほど一般的なセレクションの個数は30個だとお話ししました。自動販売機の幅はほとんどセレクションの幅と言ってもいいくらい8割以上がセレクションです。ですので仮に先ほど述べた一般的な自動販売機のスペースが確保できない場合はセレクションの数を減らして自動販売機の幅を小さくすることで設置することが可能になってくるわけです。もちろんセレクションの数を減らすということは、商品の品数を少なくすることにもつながりますので「あまり種類がないから」という理由でお客様が購入を検討されないように下調べが必要になってくることが考えられます。

各メーカーで取り扱いのある自動販売機のサイズは?


自動販売機が設置できるサイズを確認しよう

各メーカーそれぞれ取り扱いにある自動販売機のサイズを一例として挙げていきたいと思います。基本どのメーカーも多くのサイズを展開しているので設置を検討されている方の客層や用途に応じて契約されていいかもしれません。

アサヒ飲料

「20セレ、24ボタン、幅87cmx奥行64㎝」

「20セレ、30ボタン幅100x奥行55㎝」

「24セレ、24ボタン、幅87㎝x奥行64㎝」

「25セレ、30ボタン、幅100㎝x奥行64㎝」

「30セレ、30ボタン、幅100㎝x奥行73㎝」

「30セレ、36ボタン、幅116㎝x奥行72㎝」

などアサヒ飲料での主要の自動販売機のサイズとなっております。尚、アサヒ飲料のホームページからそのほかのサイズの取り扱いもありますので詳しくはお問い合わせくださいと、記載があるので、気になる方は是非調べてみてください。

サントリー

スタンダードタイプ「幅87.0~136.2㎝x奥行54.8~85.5㎝」

ワイヤー式緊急時飲料提供ベンダー「幅99.9~115.9㎝x奥行65.0~72.8㎝」

バッテリー式緊急時飲料提供ベンダー「幅87.0~136.2㎝x奥行54.5~85.5㎝」

省スペースタイプ「幅69.9~116.9㎝x奥行31.8~73.0㎝」

ユニバーサルタイプ「幅102.1~118.1㎝x奥行71.8~79.0㎝」

サントリーは大型のサイズからコンパクトなサイズまで取り扱いがあります。オフィスや道沿いなどスペース幅に合わせたサイズを提供していただけると思います。またサントリー自体が省エネルギータイプの自動販売機を提供しているなど環境配慮も考えて活動されておりますので、ご相談だけでも受けてみるとよいかもしれませんね。もちろんサントリーも今紹介したものはあくまで主要の自動販売機のサイズ感ですので少しでも興味がありましたら、問い合わせしても良いと思われます。

タイドー

「25セレ、30ボタン、幅100.0㎝x奥行67.3cm」

「30セレ、30ボタン、幅100.0㎝x奥行75.0㎝」

「30セレ、36ボタン、幅116.1㎝x奥行66.3㎝」

「36セレ、36ボタン、幅116.1㎝x奥行75.0㎝」

こちらも上記のサントリー同一部の自動販売機の主要機械となっておりますので、ご参考程度にご確認のほどよろしくお願いいたします。

タイドーに関しましては、ヒートポンプの採用により大幅な省エネを実現しております。オリジナルのデザインのアイコンなども手掛けており、他にはまねのできないデザインになっているためお勧めではあります。タイドーのデザインは大きくて見えやすいデザインが一番のコンセプトであり、一番の差別化できるポイントでもあります。

コカ・コーラ

「42セレクション、幅137.8㎝x奥行81.9㎝」

「30セレクション、幅116.1㎝x奥行74.5㎝」

「20でレクション、幅99.9㎝x奥行64.9㎝」

「16セレクション、幅87.0㎝x奥行64.8㎝」

※上記すべて同一の幅に奥行50.0㎝サイズもあります。

コカ・コーラの標準的な高さは183.0㎝になっております。

新型コロナウイルスの影響もあり、自動販売機メーカーが台数を厳選しているなか、コカ・コーラはさらに増大すると発表しています。ほかのメーカーにはそれぞれの良さがありますが、現在最も台数が多いのはコカ・コーラになっているでしょう。コカ・コーラではホームページにも6つの特徴があるとも話しています。

「冷たいまま冷却が可能」、「夏の日に消費する電力がマイナス95%」、「冷却運転中の機材音が小さい」などほかにも三点ほどありますが、気になりましたら是非一度調べてみてください。コカ・コーラは最初に述べた通りさらに台数を拡大すると宣言もされております。

 ほかにも自動販売機のメーカーはたくさんありますが、今回はアサヒ飲料、サントリー、タイドー、コカ・コーラの以下を上げさせていただきました。見ていただいてもわかる通り自動販売機の各メーカーのサイズは数㎝の差しかなくさほど変わりません。よほど設置場所がシビアな場所でないかぎり、どのメーカーのサイズでも大丈夫でしょう。どのメーカーも小さいサイズのものから大きいサイズのものすべて取り扱いがありますので一つの参考程度だと思っていただいて大丈夫です。

まとめ

結論、自動販売機のサイズはサントリー、アサヒ、タイドー、コカ・コーラなど各メーカーによって変わってくるということでありまた、それぞれのメーカーや自動販売機自体にもいろいろな種類、タイプが存在しているということ。それにより多くのサイズ展開があるようになっています。もちろん別メーカーのものでも同じサイズ感や似たものはあるとは思いますが、サントリーの環境に配慮している自動販売機だったり、タイドーのように独自の他メーカーとはべつのオリジナルのアイコンデザインなどを、それぞれの会社(メーカー)によって多くの差別化できる工夫を考えられています。

冒頭でもあったとおり自動販売機の設置のサイズには一般的なサイズがあります(幅100㎝x奥行70㎝x高さ180㎝)。ですがその幅を確保できなくてもセレクションを減らすことで自動販売機の設置が可能になります。そのため、各メーカーも様々な種類の自動販売機の展開をされています。もし現段階で自動販売機を設置するか検討をしていることがございましたら、仮に設置するとして幅や奥行はどのくらい確保することができるのか調べた後にメーカーに相談してみても良いかもしれません。もちろんサイズの事も重要ですが、設置場所の客層、どこをターゲットにするのか下準備は必ず必要です。それらを含めてもメーカーに問い合わせをしてみましょう。



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